儚い幸せ
最後の時間
『晴れて良かったね!』


「あぁ…」


私たちは今遊園地に来ている


ベタだけど、ずっと元気がない竜牙を楽しませるには最適だと思った


最後くらい私の隣で最高の笑顔でいて欲しいし…


『初めてのデートもここだったよね』


「そうだったな」


『また観覧車のてっぺんでチューしちゃう??』


「ハハ…そうだな…」


『もうっ!!元気無さすぎ!今日は楽しも??ね??』


「ああ、ごめんな」


それからなんとか徐々に竜牙は笑うようになって、
二人で楽しい時間を過ごした


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