お隣さんは不良くん☆
「和ー華っ!どうした?」

『ふぅちゃんっ!』

「朝からため息ばっかりよ…?」

『由絵ちゃん…』

次の日の昼休み、二人が心配して話かけてきた。

「なんでも話な和華!!」

「うちら友達でしょ」

朔ちゃんと私の事を知らない二人に話すのは少し躊躇った。

結局、朔ちゃんの名前をふせては二人に話した。




幼なじみがいること。


同じ学校な事。


でも中学のころから学校では避けられている事。


どうしてかわからない事。









「ふぅん…」

すべて話した後、ふぅちゃんが口を開いた。

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