狼!?王子サマ☆*





キーんコーンカーンコーンと授業始業のチャイムが鳴った。




まだハンカチで目元を押さえる私を見て、流は。



「お前はここにいろ。
少し待ってろよな。」



と言って図書室を出た。




一人ぼっち・…。




さっきまで感じてた流の体のあたたかさがまだ残ってる。





だけどその温かさも少しずつ消えて行った。











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