お姫様になれる時間

秘密

「う~ん、困ったわね。もう、婚姻届出してきちゃったし・・・。」
「はぁ?気がはやいよ、母さん!!」

DAIKIと結婚なんて夢にも思わなかったよ。
それに昨日大変な出来事があったなんて―



DAIKIに起きたときに聞いた話。
顔を赤らめながらDAIKIは話した。

ちょうど4時間前―

私は雑誌の撮影である場所にいた。
そこに大DAIKIが現れて、
一緒に撮影?したらしい。

そこで編集長達が
おおにぎわいになって飲み会になったと・・・。





「ねぇ、DAIKI。それなら普通にいいんじゃない?
私が知りたかったのはそんなことじゃないと思うけど・・・。」
「分かるよ!この後が大変だったんだって。
それに、お前、俺の事DAIKIじゃなくて大貴でいいよ?」
「う、うん・・・!」



さて、話に戻るけど、
そして、大貴がその飲み会を抜け出そうとした。
まぁ、飲み会といってもまだ未成年だからお酒はダメだけどね。
だけど、なんでか、私はお酒を飲んでたらしくて・・・。
そして、なんか私が大貴を引き止めて、
強引にお酒を飲ました、と。

まぁ、そこまではなんとか我慢して聞いていた。
そのあと、びっくりな言動を私はする。

「編集長さぁ~ん。私、大貴がすんごくだいすきでぇ、
結婚するのぉ!いぃ?」
「んまぁ、Aiちゃん!びっくりねぇ。」
「はぁ?ふざけんなよ。俺は帰る。」
で、大貴が店をでる。
そしたら、私が大貴に抱きついて
キスをし・・・た・・・?




「えぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「そういうことだから。そのところをちょうど記者が発見。と、いうわけだ。」
「そ、そんな・・・。私のせいで・・・。」
「母さんがなんとかするとかいってたけど、まさか結婚とは思わなかったよ。」



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