王子とカメ子
その時"ダダダダダッ!!"
って音がしたと思ったら
目の前には“宇佐木 ぴょん吉”
「なんだよ?」
そう言って睨みつける男に
“宇佐木 ぴょん吉”は
にこやかに"大外刈り"!!!
そのままぴょん吉は私の手を握って走り出した。
たどり着いたのは
"関係者以外立ち入り禁止"
と書かれた扉の前。
「…助けてくれて、ありがとう」
しばらく沈黙。
「………瑠衣ちゃん、俺。」
そう言って
ぴょん吉は頭を取った。
「…………おーじ…?」