遥か彼方の空
「今ふと思ったんだけどよ…その怜鬼っていう奴もその力を使ってこっちに来てるんじゃねぇか?」

それを聞いた刹那は

そうかぁ~!!と思った。
研究所では刹那がトップを譲った事がなかったが、怜鬼もNo.2の座を譲った事がなかった。

「…そうだよね…怜鬼もこっちに来てる可能性の方が高いよね…」

なんか今まで損した気分!
私の涙を返せぇ~!

一人の世界に入っていた刹那を見て、土方は頬を緩めて優しく微笑んでいた。

(コイツってカワイイ一面もあるんだな………って、俺は男色じゃねぇ~!!!!)

途中からは顔面蒼白になっていたとさ☆

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