危険な甘々生活



「んっ…ー!!」



離そうとしても、咎お兄ちゃんの手が、あたしの顎と腰をしっかり持っているから、できない。



「っはぁっ!」



やっと離してくれた。



触れるだけのキスなのに、何分もしているような感覚だった。



まだ、あたしの頭の中は、ボーっとしている。



「今朝の続き。物足りなかったから。じゃ、いってらっしゃい。」



咎お兄ちゃんは、笑顔で手を振った。



「……っ…!
咎お兄ちゃんのバカー!!!!」



そう叫んで、逃げるように家を飛び出した。







< 39 / 158 >

この作品をシェア

pagetop