危険な甘々生活

お誘い




「あのさ。」



沈黙の中、佐藤くんが空を見上げたまま、あたしに話しかけた。



「なに?」



「今日、空いてる?」



「今日?うん。なんの用事も
なかったはずだよ。」



「そう。じゃあ今日遊ばないか…?」



「…うん!いいよ!」



「まじで?」



佐藤くんは、空を見上げていた顔をあたしの方へ向けて、嬉しそうな表情で言った。







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