らぶCALL(仮)
first call。。

ツマンナイ。*+




...あーもう、
何もかもツマンナイ.


最近彼氏と別れたばっか.


ってゆーか、
別れたうちに入る??

あんなの.


だいたい、
付き合ったうちに入るのかな...



あーあ...

教室の、
窓側の席で深くため息をつく.



――――――
   ―――――――


「今井 尚樹です
   登録ヨロシク」


夜10時.
塾から帰って、
部屋で最初にみたのが、
このメールだった.


なんで..??
え、ホントに今井??
誰からアド聞いたわけ??

色んな疑問が頭を支配してく.


「誰からアド聞いたの??」


そう打ったあと、
お風呂の準備をしようと立つ.


~♪~♪~♪~

誰??

と、またベッドに座りなおす.


...今井からだった.


「日向から」


あーなんか、
この絵文字ウザく思えてきた.


なんて思いながらも、
返事を打つ.


「そっか、ぢあ登録シとくね」


誰から聞いたか確認して、
安心した私は警戒心を
なくした.


私って分かりやすいんだよね...

その証拠に絵文字なんか
つけてなかったのに
今は
これだもんね、


とか、自分のココロの中が態度にでることに呆れつつ、
お風呂に行く.


ガチャッ

お風呂から出て部屋に戻ると、
携帯のキラキラ
デコってある間から、
水色に点滅したライトがみえた.

水色は友達とか親など、彼氏や好きな人以外に設定してある.

彼氏、好きな人は
ピンク.


携帯を開くと、
やっぱりメールが1件きていた.

受信フォルダにとんで開くと、
今井からだった.


それから他愛のナイ話題で盛り上がったりして、
眠くなった頃に

おやすみってその日は
メールをやめた.
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