らぶCALL(仮)


学校に着くと、ハルわまだ来ていないみたいだった。


「おはよー」


「おはよっ♪」



その日わ普通に朝の挨拶から始まって、



「ばいばーい」


「また明日ね」



普通の帰りの挨拶で学校わ終わった。



昇降口を出ると、外周をする前の部活の生徒達が2、30人くらいいる。



あれは‥‥

男バスと女バスかな。




あとわ、ハンドボール部とか‥

外周する生徒達の周りにも、昇降口付近で練習する野球部なんかもちょこちょこいる。





「通りにくー‥早く帰ろっ」


最初、遅刻して来るのかなって思ったんだけど、最後までハルは来なかった。




風邪かなー??



そう思って、メールしてみる事にした。




──────────



ハルー


今日学校、どしたの??


風邪(>_<)?


──────────






送信っと☆




いつ返事くるかな~?










でも結局、返事わその日も、次の日も、その次の日も、来なかった。



それに、学校にもハルわ来なかった。



そんな日が1週間くらい続き、1週間経った頃の夜、ぁたしの携帯にハルママから電話がかかってきたんだ。




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