空の向こう側

手遅れ














「眠っ…。」



漸く王都に帰って来て



俺はいつものように大学への道を行く。





俺、電車で爆睡出来る体質だったら良かったのになぁ…





村から直行だから、眠気がハンパない




このまま講義も寝てしまいそう…




「駄目だ!起きろ俺!!」



只でさえ昨日の事で命の危険を感じているのに





これ以上やれば本当に未来が危ない





「って…あれ?」






< 186 / 288 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop