ロボカノ!
1

バースディプレゼント

「ハルト!今日、お前の誕生日だったよなっ!」
珍しく、親父が俺の部屋に入ってきた。
「そうだけど…。」

「ハイ!誕生日プレゼント!」
「は…!?」

親父は、何かを負ぶっている。
上に、布がかぶせてあってよくわからないが。
「ここに置いとくから!じゃ!」
親父は、俺のベットに負ぶっていたものを置くと、さっさと俺の部屋を出て行った。

「何…、置いていったんだ?」
俺は、ガバッと布を取った。

「うっゎゎゎゎわ!」

一人の、青年の叫び声が
屋敷中に響き渡る。







俺の、15歳の誕生日プレゼント


それは…


【彼女】


でした。
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