Out-of-Eden―禁断の果実―




「おかしくない」




もう生きる意味のない私に柊斗さんは…




「んん…」





私の口を塞いだ。





「林檎が俺を覚えてなくても…俺は…」




どうしてキスするの…柊斗さん…





疑問に思っていると柊斗さんの黒いジャケットから落ちたピンクのハンカチ





記憶が…




「俺を思い出してくれ…林檎」





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