笑顔の先へ
第2章 「特別」
次の日。夏樹君はいつものように接してくれたみたい。
でも私的にいつもと違う。
何か気にしてるのかな?
もしかして前の笑顔がなかった件?
って勝手な推測だから。
それより約束を………そう切り出そうと思った時だった。
「そだ、涼から伝言があった。」
え?伝言って何?そんな顔をしたんだろうか。
夏樹君は私が何も言わないまま伝言の内容を言い出した。
「えっと。今日 心乃ちゃんの学校校門にて待ち伏せしてる。話したいんだ。だと。」
待ち伏せ?でも気が合う。
これが以心伝心っていう物なのかな?
だって、相談だと夏樹君に知られずに2人だけで話せるから。
「あいつ何考えてるんだろ?大丈夫か?」
心配されて嬉しかった。だけど、心配されて迷惑かけちゃ嫌。
それに特別の感情を知られたくもない。
だから、心配されないようにするよ。
「うん、大丈夫だよ。普通の事だと思う、涼君の事だもん。」
その言葉に、夏樹君の顔が歪んだ。
もしかして秘密があるとでも思われたかな?
出来る限りばれないようにしたのに。
でも、相談しないと今の考え事が減らないもん。
でも私的にいつもと違う。
何か気にしてるのかな?
もしかして前の笑顔がなかった件?
って勝手な推測だから。
それより約束を………そう切り出そうと思った時だった。
「そだ、涼から伝言があった。」
え?伝言って何?そんな顔をしたんだろうか。
夏樹君は私が何も言わないまま伝言の内容を言い出した。
「えっと。今日 心乃ちゃんの学校校門にて待ち伏せしてる。話したいんだ。だと。」
待ち伏せ?でも気が合う。
これが以心伝心っていう物なのかな?
だって、相談だと夏樹君に知られずに2人だけで話せるから。
「あいつ何考えてるんだろ?大丈夫か?」
心配されて嬉しかった。だけど、心配されて迷惑かけちゃ嫌。
それに特別の感情を知られたくもない。
だから、心配されないようにするよ。
「うん、大丈夫だよ。普通の事だと思う、涼君の事だもん。」
その言葉に、夏樹君の顔が歪んだ。
もしかして秘密があるとでも思われたかな?
出来る限りばれないようにしたのに。
でも、相談しないと今の考え事が減らないもん。