あふれる想い
放課後。。。

「美佳今日掃除当番よろしく!涼とデートだからお先~!」

と菜摘。

「オッケー。」

っていってモップを取ろうとして、ロッカーを開けた時。

バン!

誰かに抑えつけられた。

顔を上げると今日の掃除当番一緒だった神谷クンだった。

「神谷クン。。。離して。。。」

「離さねぇ。」

よく見てみると神谷クンはかっこよかった。

「なんで?」

聞いてみると。

「武田のこと好きだから。」

「?」

頭の上にはてなを浮かべる私。

「今あいつと付き合ってないんだろ?」

こくっとうなずく私。

「じゃあ俺と付き合えよ。」

「でも。。。」

「あいつが好きなのは知ってるだけど、ちょっとくらいいいじゃん。」

「。。。」

「もう、いい。」

って言って体を離してくれた。

「じゃあ友達からでいい?」

「うん。」

って答えた。

それから一緒に掃除して、いっぱいしゃべった。

数日後。。。

朝クラスに入ると、菜摘が来た。

「あんた。神谷クンと付き合ってるの?」

「えっ?何言ってるの?ただの友達だよ。」

「えっ?じゃあ神谷クンの言ってたこと嘘だったの?あきれる。」

って言ってどっか行っちゃった。

神谷クンに事情聞こうと思って神谷クンのところへ行った。

「神谷クン。」

「なんだよ。」

「私神谷クンと付き合った覚えないんだけど。」

「そうだったっけ?」

「とぼけないで!」

と言い残して、廊下を走ってった。

数日神谷クンを無視していたら。

「武田。ゴメン。武田を傷つけるつもりはなっかったんだ別に気にしないと思って。で
も、ゴメン。許してこれから、友達でいていい?」

「もういい。。。わかった。じゃあ友達ね。それ以上はないよ。」

「おう。ゴメンな。」

って言って。去って行った。

コウはどうしてるんだろう?

めぐみちゃんと幸せにやってるだろうな。。。
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