運命の恋

訪問者





ガーネットのバースデイパーティーから三日後―――――…




コンコンッ――…

「ローズ様、失礼致します。エンジェです。」



ローズは自分の部屋で本を読んでいた。
中盤に差し掛かった時に、ローズの身の回りのお世話をしてくれてるエンジェが部屋に入ってくる。


『どうしたの?エンジェ。』


「客間にお客様がお二人お見えになっております。」


『私に?ガーネットかしら?』

いや、ガーネットならそのまま私の部屋まで来るし―――…

ガーネットの他に私を訪ねてくる人なんていたかしら?


「お客様は
ジャスパー様ともうお一方は初めての方でジェイド・モルダバイト様、とおっしゃっておられました。」


『ジャスパーさんとジェイド様!?』


二人がなぜ私を訪ねてくるの?

もしかしてガーネットに何かあったんじゃないかしら―――…

早く行かなくちゃ!




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