ナンパ男との恋2
そう思いながらも
輝樹の隣に
ちゃっかり寝転んでる私は
救いようもない女だ。

・・・私も少し寝ようかな。

輝樹の顔を見ながら
ゆっくりと目を閉じると
寝息が妙に心地よくて
吸い込まれていきそうに
意識が遠のいていった。







・・・・・・・・・



ふと、目が覚め
テレビを見ると
砂嵐の映像・・・・

・・・!?

慌てて時計を見ると
朝方の4時・・・

最悪だ・・・・

輝樹に何て言おう・・・

っていうか、今更起こしても
どうしようもないわけで・・・

迷惑女プラス役立たずの女だ・・・


テレビを消し
明かりを小さくすると
また布団に潜り込んだ。
輝樹の方を見ると
気持ち良さそうに
熟睡中だ・・・






< 23 / 295 >

この作品をシェア

pagetop