青空。
由香が先生を連れて部屋に入ってきた


先生が話しをした

「体温が低下しており、あと少し遅かったら危なかったです
体のアザは治るまでしばらくかかります
標準より体重が低下しているので、リハビリが必要です、食事もとらなければなりません…
ドラッグのせいで薬物依存症になってしまっており
ドラッグを止めるのでしばらくは苦しくなると思います
それに、突然発狂したり感情が入れ替わる事もあります……
それと、精神的ショックの為かある条件の時に発作が起きてしまい、拒否反応が出たり、過呼吸になる事があります……酷い時には記憶が混乱するかもしれません……」


「先生、その発作はいつ出るんですか?」


「君の発作は男性に反応するようで、話すだけなら問題ないが体に触れようとすると反応してしまいます
しばらくは入院生活をしていき、女性職員だけで君の看病をして行きます
長い闘病生活となるでしょう……」


「先生、この発作は治るんですか?」


「大丈夫、時間はかかってしまいますが必ず治りますよ安心して下さい」


「ありがとうございました」




医師は話を終えると部屋を後にした


「しばらくは入院だけど頑張って治そうね志保」


「うん、時間がかかるけど頑張るよ」


「志保…私も仕事が休みの日はリハビリとか手伝うね……兄さんもお見舞いしたいって言ってたから志保の病状を話しておくね」


「うん、わかった……由香私頑張るから……薬物依存症で苦しむと思うし……食事だって喉を通らなくて、迷惑かけちゃうけどさ……」


「何言ってるの、私達親友でしょ!!迷惑になんてならないよ」

「ありがとう由香」





私達が会話をしてる時に男性が1人部屋に入ってきた


その人は私もよく知ってる人物レストラン"夜空"の幸宏さんだった


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