じゃんけん

雄一は思ったはず私がチョキを出すはずがないと、いや出せるはずがないと。そこで考えるグーかパーか、その2択を。

そして雄一は考えたどうすればこの試合を確実にものにできるかをそして思いついたんだろう、さらに私の手を制限する方法を

雄一はパーを出すと言った。それによって私の手を100%コントロールできると思ったんだろう。

雄一はパーを出すと言った。そして私の手をグーだけに限定したんだ。どうやってかというとさっき私が考えたことを雄一も考えたからだ。そうあいこだ。パーを出すといわれてわざわざあいこにする奴なんていないそう雄一も考えたはずだ。ましてや動揺していると思っている私が本能的にパーを出すことはないと考えたんだろう。そうして私からパーを奪った。そしてさっきの作戦によってチョキも奪ったと思っているだろう。つまり私に残されたのはグー。

これで勝ったと雄一は思っているだろう。

しかしその思考こそが私の勝利の方程式、必勝法になるとも知らずに

雄一は気づいていない思考の泥沼にはまって自分の手が制限されていることに。





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