アイスクリームみたいな恋したい!

いよいよバスケ開始。


チームは

◆あたし◆高瀬VS◇優◇つき
みずきは途中で帰った。

家の事をしなくちゃいけないと慌てて去っていった。

だから、4人で戦う。

あたしと優は好きな人とチームになれて舞い上がっている。


ピっピー


あたしの持っていた笛の着メロをタイマーでセットし、


試合開始だ!!!

まずはつきがボールをもった。

ドンドンっ

『つき、パス』

優がさけぶ。

あたしはそれを阻止するためにガードへむかう。

『高瀬、そっちいって!!』

『わかった!』

シュッ

つきが優にパスをした。

すかさずあたしが阻止する。

バシっドンドン


『小林さん、こっち』

パシュッ

ヒュッ

ガコン

『『いえーい!!!』』

パシンッ

あたしがパスしたボールを高瀬が受け取り、そのままゴールにいれたのだ。


あたしは高瀬の元へ走っていきハイタッチをした。


ドキドキっ

静まれ、あたしの心臓!

ピっピー

試合終了~

あたしは優にいった。

『やった、今日は優にかったよつきというバスケ少年がいたのに勝てなかったとはねぇ』

すると高瀬が

『そうだよ、なぁ月也!』

あたしと高瀬は顔をあわせ、

『『せーの、買い物よろしく!!』』

といった。


つきと優は

『『はい、はい』』

と呆れた様子だった。

あたしは今日のバスケで高瀬とすごく仲良くなれたと思った。

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