アイスクリームみたいな恋したい!
ねぇ、笑って

あたし達は明日学校があるからすぐに帰った。


―帰り道―

あたしと高瀬は帰り道が一緒。

だから、あたしは今ドキドキして心臓がはりさけそうだ。///

あたしは隣であるくと緊張して会話も出来ない

と思うから、わざと離れて歩いた。

そんなあたしをじっと見つめてくる高瀬。

そして言った。

『小林さん、さっきから顔赤いけど具合悪い!?』


心配してか、高瀬がトトトトッと走ってあたしの隣へきた。

思わぬ一言とその行動に驚きを隠せないあたし。

戸惑いながらもやっと出た言葉がこれ。

『あ…えっと…だだ大丈夫!!』
ヤバー

めちゃくちゃ噛んだ。

高瀬は不思議に思っただろう、

あたしは何でもはっきりというタイプだから。


普段はこんなことありえないのだ。


どどどどっどうしよう……

高瀬なんていうかな?

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