five

「お姉さん達可愛いじゃん。」

どこから来たのか、5人のヤンキーがいた。

「こんな奴らほっといて、俺らと遊びに行こう。」


一人が愛羅の手を掴んだ。

同時にくわえ煙草の灰が、愛羅の最後のケーキに落ちた。


「なにすんのよ!」

愛羅の平手打ちが放たれた。


「このアマ〜!」


ヤンキーが切れた。

俺が止める前に、小那美が言った。




「ねぇ!バスケしよう!」




は?


何言っちゃってんの?



誰もが思った。


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