補習組の夏休み
学校についたのは9時10分だった

やっぱり遅刻だ…

あたしは急いで補習が行われている教室に行った

今日は碧斗、いるのかな?

教室の前についてドアを開けた


「おっ、香怜今日は遅かったな」

碧斗がいた

ドキドキする…

「あっ、寝坊しちゃって」

あー!もうっ!!変に意識しちゃうじゃない!!

「先生、まだ来てないからセーフだけどな」

「そうなんだ、よかったぁ
あっ、風邪はもう大丈夫?」

あたし、結構普通に喋れてるじゃん!!

「あー、もう平気。大分よくなった」

でもあんまり顔色はよくないように見えるんだけど…

「顔色よくないよ?」

「熱下がったし、大丈夫だって」

熱は下がったけど、まだ本調子ではないって感じかな?

「あんまり無理しない方がいいよ」


「わかってる」






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