抱えきれないくらいの花束を
Case 1

ダッチアイリスの男性(ひと)・使命・伝令




ポツリいつもの道を歩く



「清原かすみだな」




背後からかけられた鋭利な声




「はい?」





こんな声の持ち主知らない





「死んで貰おうか」




サバイバルナイフが目の前に




治安が悪いと言われてもこんな経験





名指しで恨まれる覚えなんてない



< 3 / 105 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop