抱えきれないくらいの花束を


「どうぞ」



車から降りると豪華な寮の前


やっぱり慣れない



「材料は一通り用意してあるから好きに使って。もしも欲しいものがあればまた用意するから」


「圭護」



護さんは怒っているみたいだけど、今は圭護さんの気さくな言葉遣いがホッとする







「行こうか。永山さん」




「はい」



神埼と並んでかすみは寮の中へと入っていった


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