心を溶かしたのは君だった
「え!?あ、えっとー・・・」
−やば・・・授業始まってたんだ

長い時間自分の世界に完全に入っていたからか、授業が始まったことすら気づかなかったあゆ。


「聞いてなかったのか?じゃあ、坂井、かわりにー・・・」
特に怒ることなく違う人に当て始める先生。

あゆは少し恥ずかしくて俯いた。


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