幼なじみの銀髪男。【完】
ステージを降りると、あゆみさんはふんっと鼻を鳴らして帰っていった。


あっかんべーだ。(-"-)/"


そしてニコニコしたライがやって来た。




「優勝したね♪」


「ったりめえだ!
約束どうり学園祭一緒に回れよ。」


そういい私の手を握り歩き始めた。



「ちょっとライ…皆見てるよ。」



そりゃこの格好だし、
手を繋いでたら目立つよね……。


「ったく、見せ物ぢゃねえんだよ。

ノンその格好着替えて行くぞ!」



良かった。
着替えなきゃ恥ずかしい。




その後も、ライと学園祭を回った。


なんだか本当にデートみたいで照れくさかった。




そして、丸星学園祭は
なんとか無事に終わった。






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