幼なじみの銀髪男。【完】
朝、俺は何時もより大分早く学校にいた。


最近早めに学校に来ている。


なんてったってノンを放って置いたら変な虫が着くからなっ…



そして教室に着くと、
ノンと京華がなんか机に広げて見ていた。



「希美いいなぁ~羨ましい。」



「羨ましいって…
これどうすればいいのよ~。」



「ノンどうしたんだよ。」



「ライっ!今日は早いね。」



「で、なんだこれ?」


俺は机に広げてある紙を何気なく見た。




「これって………。」



そこに書いてあったのは、


【中野 希美さんへ。
ミスコン見てまた惚れ直しました。好きです。

     2年B組 F 】

【好きです。
付き合ってください。
     1年A組 R】


何枚かの紙を見たけど、
全部おんなじ内容だった。


「來輝凄くない??
全部ラブレターだよ?
希美、ミスコン優勝してからモテモテ度が増したね笑っ」



「あぁ。。」


「ライどうしよう?これ…」



「あぁ……。」



俺はなんかイライラしてきてその場を去った。






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