あいつとの契約
でもあたしは気づいてた




あたしが弁当を差し出して受け取ろうとした時、あいつが口パクで言った言葉を





『わ・す・れ・ん・な・よ』




忘れるわけないでしょ。 ていうか、どんだけ地獄耳なのよ




あたしとあいつが交わした1つの契約。




あたしはその契約のせいで、監視され常にあいつに縛られてる




ほんと…最悪…




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