双子☆Love
梨香が、この後に夜景を見に行くって言うから、
一緒に見ようと思って、誘おうとしたときに
梨香の携帯が鳴った。
「わっ、びっくりした。」
「誰から?」
何気ない気持ちで聞くと、予想だにしなかった答えが返ってきた。
「優ちゃん。」
……優ちゃんって何だよ。
優介のこと、そうやって呼ぶことになったことと、
俺より先に優介が梨香とアドレスを交換してたのが悔しかった。
いや、俺が聞けなかったのがいけなかったのか。
「……何だって?」
「夜景を一緒に見ようって……。」
優介も考えたなぁ。メールを使って誘うなんて。
「……ふーん。」
カッコ悪い、俺。
「で?どうすんの?」
俺にしとけよって言えないなんて。
「何が?」
「何がって、優介の誘い。」
……梨香。優介といたほうが楽しいんだろうなぁ。
「……迷ってる。」
……えっ?
一緒に見ようと思って、誘おうとしたときに
梨香の携帯が鳴った。
「わっ、びっくりした。」
「誰から?」
何気ない気持ちで聞くと、予想だにしなかった答えが返ってきた。
「優ちゃん。」
……優ちゃんって何だよ。
優介のこと、そうやって呼ぶことになったことと、
俺より先に優介が梨香とアドレスを交換してたのが悔しかった。
いや、俺が聞けなかったのがいけなかったのか。
「……何だって?」
「夜景を一緒に見ようって……。」
優介も考えたなぁ。メールを使って誘うなんて。
「……ふーん。」
カッコ悪い、俺。
「で?どうすんの?」
俺にしとけよって言えないなんて。
「何が?」
「何がって、優介の誘い。」
……梨香。優介といたほうが楽しいんだろうなぁ。
「……迷ってる。」
……えっ?