双子☆Love
いざ空港に着くと、たくさんの女の子に話しかけられた。



佑樹なら軽くあしらうんだろうけど、



僕はそんなに冷たい人間に徹することができない。


これがいけないんだろうな……


本当に優しくしたい女の子に気持ちが伝わらない。




ようやく1人になり、ベンチに腰かけた。



「ふぅ……。」



「お疲れだねぇ。優介。」


「何だ……悠斗か。」


僕は男友達があまりいない。かといって女友達と呼べる人が多いわけでもない。


男の子は女の子に囲まれている僕に嫉妬し、女の子とは友達になるならないのレベルではない。




そんな中で、悠斗は僕と仲良くしてくれている。


何だかんだ言いながらも、感謝していた。


「何?その言い方。せっかく優介に朗報を持ってきてあげたのに〜。」



……本当に男なんだろうか?プゥと頬を膨らませる姿は、かわいいという言葉がぴったりだ。



「ごめん、ごめん。で、朗報って何?」



僕は笑いながら悠斗に尋ねた。
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