傷だらけのラブレター
…やっぱり、私と正反対の子。
その子と私を比較すると、自分がとてつもなくちっぽけな存在に思えてくる。
『……。』
私は、その女の子みたいに、一生懸命頑張ったことはあっただろうか。
病気になって、その女の子みたいに、病気に対して前向きに立ち向かえただろうか。
…全然、立ち向かえてない気がする。
『…その子は、強いですね。』
できれば、私もその女の子みたいになりたかった。
…そしたら、直也との未来も変わっていたのかな?