危険No.1俺様王子とド天然姫
●2人きりの教室
気づけば、後ろには壁、
前には黒峰僚。
私は、押さえつけられていた。
「くっ黒…」
「黒峰じゃねーし」
黒峰僚は、口の端をニヤッと
上げ、耳元で囁いた。
「お仕置き、な」
「えっ、おしお…ん?」
あれ…?
唇に変な柔らかーい感食が
あるんだけどぉ…
私は、落ち着いて考えてみた。
唇に柔らかいといえば…キス?
はっ!!キスされてるぅぅぅ?!
「んんんん~~!!」
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