危険No.1俺様王子とド天然姫
「照れてるの?!」
僚は、耳まで真っ赤になるほど
赤く染まっていた。
「て、照れてねーし。
加奈の方が照れてんじゃねぇ?
俺の事、名前で呼んでさ」
「…照れてるもん」
「ばっか!!正直に言うんじゃねぇ」
僚は、また照れてるみたい。
…なんか可愛い☆
でも、声に出しては言わないよ?
言ったら怒られそうだしねー。
「フフッ」
「なに笑ってんだよ」
「べっつにー」
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