タイムリミット
後から知る事実。
奈未と鈴佳は幼なじみだということ、あの涙は鈴佳の為だということ、そして奈未は俺が大嫌いだということ……。
『小坂さんいる?』
逃げられたあとまた奈未に会いたくてクラスまで向かった。
今の姿からは想像できないほど険しい顔をして俺に近寄る。
そして、
『気安く呼ばないでくれる?迷惑なの』
そう言葉をはいてガシャンとドアを閉めた。
それでも俺は奈未のこと諦めたくなかったんだ…!