離れていく心
第七章~別れ~
初めから何も始まっていなかった


別れ


突然の別れ


前々から変だった、


突然のご飯の誘い


なんだかいつもと違う感じ

でも、ご飯食べて普通に会話

次の休みにどこに行くのかとか前向きな話


そして、家路に帰る


自分の不安は、なんだったんだ


正直ほっとした。


次の週、ちょっと遠出でドライブ


正直何も気にしなかった。

行きの高速道路で、突然の話


だんだん、悩ませているのが嫌


不安にしたくない


恋愛対象には、ならない


正直びっくりした


しかし、君の事をずっと悩ませていた


自分のふがいなさ、何も出来ない自分は


家族思いの君は、自分みたいなのにはもったい存在だった


あの時は、強がって何も言えなかった
悩ませてしまって、ごめん


あの時、素直に言えなかった自分の情けなさが
ダメだった。


すべてが夢のように消えてた




人の夢



儚い



あとに残るものは何もない


一人ぼっちになった



その日


居場所がなくなった
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