大嫌い
「そ・れで、付き合い始めてからは本当に幸せだった。
でも、ある日私が男子に告られたの。
それを田所君が見てたらしく・・・・」

!震えてる。

「朱莉?大丈夫だよ?」

「ありがと。その日から田所君が変わり始めたの。
1日10回は電話してきたり、休日には、家の前でまってたり・・
それで、男子と喋るとその男子をばれないように怪我させたり・・」

「それってストーカーと同じじゃん!」

私はつい大声を出してしまった。

「あっゴメン。続けて。」

「・・それで、その日から私はクラスの子からさけられて。
だからね、『別れよう』っていったんだ。
そしたら、田所君が怪我させたの私のせいにして・・
そしたら男子が怒って私がいじめられる様に。」

?でも・・

「女子はいじめてないんじゃ?」
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