ヒミツの関係☆上司は幼なじみ!?
「ええーーーっ」
「目に」
「ん?」
「……目に」
「ん?」
「目に雪が入った」
「はぁ? そんなに大量に?」
エイトのからかうような口調が気に食わない。
「そう。集中して、目に雪が降った」
「何それ」
「あたしの目にだけ雪が降った、なぜか。だから……これは、雪」
あたしの声はもう相当ぐずぐずだ。
でもエイトに泣いてるなんて思われなくない。
なんとなく。
エイトは何も言わず、あたしの髪をぽんぽんと撫でた。
その暖かさにまた涙がこぼれそうになる。