悲しみの連鎖
−第一章− 〜運命…?〜


「お姉ちゃん!ただいま」
「おかえり」

「今日はね…ちょっとお客さんを連れてきたんだけど…いいかなぁ?」

「…?かまわないけど?」
「本当?じゃぁ連れてくるねぇ♪」

改まってどうしちゃったのかしら…?

「こっちだよ!!」

「初めまして…お姉さん♪高藤颯太です」

「…あっ姉の亜紀です…」
「私の部屋あっちなの♪行こう!!」

「あっ…」

「お姉ちゃんどしたの?」
「ううん…なんでもない」
「あっ!お茶菓子とかのおもてなしとかはいいからねぇ♪」

「お姉さん、失礼します」
その顔が忘れられなかった…
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