年下彼氏。

『全然いいよ!…凜香ちゃんの寝顔見れたし』

ん?
最後の方がよく聞こえなかった。

「ねえ、最後の方何て言ったの?」

『あ、気にしないで!!!』

………?

「うん?」

『…じゃっ。行こうか?』

「うん。」

なんかなぁー。

もっと喋りたかったなぁ。

私の馬鹿…。

睡魔の馬鹿…。

ガッカリしてる私に気づいたのか悠君が言った。

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