好きでごめんね。
〜波瑠side〜
波「ふぁーー。よく寝た。」
どれだけ涙を流しても、
どれだけ辛いと感じても、
体は疲れには耐えられないようで、昨日の夜はあっさりと眠りについてしまった。
あれだけはる兄のことを考えると苦しかったのに、一日たてば、こんなにも気が楽になっているなんて…。
波「はる兄…迎えにくるかな。」
今日も学校だ。
昨日はあまりのショックで、学校へいけなかった。
今日は、行こうかな。