*極上★甘々ライフ!
「・・・俺は大丈夫っすよ。」
俺は冷めた表情のままそう言って、早くそこを退け、とだけ考えていた。
―――――だけど、女は・・・・・・
「・・・もしかして、城崎朔也??」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・は??
「・・・な、なんで俺の名前・・・」
「やーっぱり、そうなんだっ??
初めまして、あたし愛宕妃織(アイトウヒオリ)!」
俺の質問には答えずに、急に自己紹介をされた。
質問に答えろよ。
・・・つーか、やっぱり知りあいじゃねえよな・・・?
俺は不審に思い、眉をひそめる。