ミルクティー
海斗と手を繋いで海斗の部屋へ行くと…


「「「2人ともおっかえりぃー」」」


海斗の部屋で出迎えてくれたのは…

陸と結衣さんと修也さんだった。



「お前逹…何してんだよ」


「2人の帰りを待っていた!」



陸はこの部屋の鍵を持っているんだ。

結衣さんと修也さんはパタパタ走ってリビングの方へ行ってしまった。

私達3人はゆっくりリビングへ向かう。



「陸、今夜はカレーだから」


「よっしゃー!
ガッツリ食うぞ。

カレーが出来るまで雛那チャンは俺たちと遊んでいよっか」


「えっ…海斗の手伝いを」


「陸、それはダメ。
雛那ちゃんはこれから俺と一緒にカレーをつくるの」



えっ…いいの?

前の時はあまりよく思っていなかったような気がする。



「つまんねぇーの。
まぁ嫌われないようにね♪海斗」


「うるせっ」



どうゆう事だろう?

陸はこの間私が海斗の部屋でご飯を食べた事を知っているのかな?


「よし、雛那ちゃん作ろうか」


「えっあっはい!」




今は深く考えるのは辞めよう。

海斗と一緒に料理を出来る事を楽しまなくちゃもったいない。






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