ミルクティー
「雛那、七生さんの事好きでしょ?」

「えっ…
何で?」

「だって雛那がいつもと違うもん」

「そんな事無いよ」

「そうかなぁ~」


私が海斗を好き?
無い無い。
だって海斗に私は釣り合わない。
ただの友達だよね私達は。

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片付けはイヤ。
めんどくさいし、なんかやる気が…
それに聞こえてくるのはさっきから

「七生さんってすごいよね」

「ねぇ~だって英語ペラペラだったもんね」

海斗の話ばっかり。

「雛那ぁ~雛那の知らないことばっかりだったりして?」

「ホントだよ…
今日まで≪英語学部≫だなんて知らなかった」

「ヤキモチィ~」

「違うから」


スズちゃんにいじられながら片付けをする。
別に私は好きじゃないし。
もう…


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