極悪非道な奴と楽天家な彼とニートの僕

「また今度にしろよ」

そう言って鬼島さんはレジに伝票を持って行った

「今度っていつっすか!?」

猛くんが鬼島さんを追いかける

僕も慌てて追いかけた





ファミレスを出ると心地いい風が吹いていた


「俺たちの関係は今日から始まったんだろ!?だったら慌てて今日するこたねぇだろ」

「…ですよね!!そうだよ!!俺たちは今日から始まったんだから!うん!じゃ、明日な!」

鬼島さんは笑った

猛くんは僕の肩をポンと叩いて微笑んでいた







そして僕たちは携帯の番号とメアドを交換しあってその日はわかれた





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