嵐の如く~俺様ヤンキーX最強姫+龍・飛翔編~
ウトウトと睡魔に囚われ…そのまま瞳を閉じる。



トーヤの背中は温かく、安心出来る。



私はずっと…孤独で弱みを見せない為に変装して来た。



男子には地味子と言われたけど…ハブかれることはなかった。


高校に入って苑と言う親友も出来た。



苑には自分から…家のことは話しよう…。



苑が居なくなっても…私にはトーヤが居る。



私はもう一人ではない…そんな安心感があった。
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