大切な思い出
親友?
中学生になったばかりの春
あたしは同じ小学校だった 森 希乃と歩いていた。

あたし、佐藤 ゆずな。あー一応佐藤じゃなくてサフジなんで
ただの中1なんだけど、友達の多田 陽菜に振り回されまくり…
まぁ嫌じゃないんだけどね。
っと自己紹介してるうちに学校着いちゃった。
はぁーまた学校が始まってしまうよー……




「ゆずなーーーーー☆おはよーーー!!!!!」
早速ひなちゃん登場ー……
元気よすぎるわ××
あたしは「陽菜、おはよ」といつも通り軽く返した
隣にいたはずの希乃は『大変ね!』という顔をして自分のクラスに入っていった
「ねぇ!ねぇ!きいてよー
 なんかー功いるじゃん?功が何もないところで転んだんだってー」
まったくどうでもいい。こんな朝から元気でいられるよね
あたしのはとうてい無理だわ…
そこが陽菜のいいところか!
ここは軽く流すのが一番^^
「へー!バカだね…
 ってかもう授業始まるよ?
 しかも次理科だし↓↓」
「やっばー!!!!いそごー」って言いながら猛スピードで消えてった…
ホント陽菜は面白いなー^^
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