鈍感娘と7人のイケメンたち続編

とことこ。

俺も美嘉那がいるキッチンに向かった。


キッチンに行くと美嘉那が鍋の前で独り言を言っていた。

美)「ん~…
このくらいで大丈夫かなぁ?」


「いいよ。いいよ。
大丈夫!!」


美)「えっ!?
誰!?誰!?もしかして…
お鍋さんですか?」

お鍋さんって…

やっぱ可愛いな美嘉那は

「鍋ではない、後ろにいる俺なのだ」

そういうと美嘉那は振り返って
美)「あ~!!流がやってたの?お鍋さんが喋ってくれてると思ったのに…」


「ばあか!!
鍋が喋る訳ないだろ」


美)「流はご飯抜き!!」

「ごめんって…
謝るからご飯だけは…」

俺が下を向くと、
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