キンダン、愛。






「はぁー・・・」



今、俺の頭には


どこか喜んでいる俺と

寂しい俺がいる。





・・・・・・・・・・・・花菜は・・・知ってたのか?




もし、知っていたら

どうして俺に言ってくれなかったんだよ



だけど・・・姉弟じゃないと知った今

花菜に遠慮しないで手を出せる・・・




「最低だな・・・俺」







そう呟いて眠りについた










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