あなたとスキャンダル!





・・・・


目を開けると

私に腕枕をしてくれてる

夕が気持ちよさそうに寝ていた。



私は夕を起こさない様に

ムクッと起きて服を着た。


そしてキッチンに向かって

夕の大好きな卵焼きを作っていた。





ガチャ



「梓・・・」

上半身裸の

たくましい夕が目をこすって起きてきた。



「夕・・・服着て~」

「いいじゃん。何作ってんの?」

「夕の大好きな卵焼きだよ!」

「やった☆」



夕はそう言うと

私に子供みたいなキスをした。



< 23 / 108 >

この作品をシェア

pagetop